高円寺美容室 シエスタカーサ 美容師ブログ
こんばんは 蝶ネクタイ美容師 西沢貴司です
ヘアリセッターって
知ってますか?
カットの技法だと思うんですけどね。ネットで検索すると
いろいろ出てきますね。
これですね。
にしざわはしてないですよ。
うちの奥様は
この動画見て驚愕していましたけど、、、、
よく聞かれるんですよ。これどうなのか?テレビでやっていたみたいで
気になりますよね
髪はサラサラに、分け目がなくなりふんわりする カット
メリットばかり言ってましたけど
デメリットはできる美容師さんが少ないのがデメリットだそうです。
このちょっと変わったハサミを使うのが特徴です。
昔からあるルーツセニングをする方法なのですが
うちのおとうとがこれらしき物を受講したことがあり、それを聞かせてもらったことがあるのですが、やっぱりルーツセニングをするという内容でした。
ルーツセニングについて記事書いたことありますねー
ずいぶん前ですけど
襟足はルーツ?それとも刈り上げ?
目新しい名前とセンセーショナルな感じが大事ですね。
デジックカット
↓
デジタルマジックカット
↓
ヘアリセッター
と名前を変えて定期的にブームが来るみたいです。
その前は理毛とか言っていた気がするんだけどね
忘れてしまいました(笑
みんな同じようなハサミを使っています。
昔からあるルーツセニングなんですけどね。
根元から髪をすく技術なんですが当然短くなるので、ちょっとじょりじょりします
短い髪がストレートパーマはかけれないです
そして何よりロングには不向きだと思うし、髪型の変更も難しいので
どの人にもあうか?と言われたら
合わないでしょうね
そのほかにもいろんな問題があると思うのですが、同じところはカットできない。
「ほどほどにする」ができる美容師でないと、あっという間に「マリモ」状態になることがあるなどなどブームは危険ですね。なんとなく意味もわからず「すれば効果ある」と思った美容師がするわけですから
常に自分がどんなカットしているのか?それを考えるはとても大事です。
でもね年配の方で髪型を全然変えない
ショートでパーマをかけるお客様なら
使い道あるかも?!って思ってまずはお人形で実験。
まずは分け目がつきやすい髪型にカット。分け目や、つむじを無くすのを前提に
カットします。
にしざわの使うのはヘアリセッターではなく、ただのルーツセニングです。
カット終了後
当たり前だけどちゃんとなるねー
理屈どおりです。 にしざわはこの根元からすく方法、根元から切る方法を
限界突破と呼んでいます。
が、これは、ステップボーンカットのくだりでも書いています。
作用で軽くするのではなく、最初から
この反作用を利用してボリュームを出す方法ですね。
ただ、パーマを根元からかけるスタイルでないとやっぱりピンピンとこのようにみじかい髪が出てきてアホ毛みたいになってしまいます。
わかりにくいですが、自分で触ると感触でわかると思います。
この短い毛が長い毛を押し上げてくれるわけです。
でもパーマかけるなら、これにも同じようにパーマかかります。
だったらいけるんじゃない?
ハサミだって!!!!
にしざわもほら!!
セニング嫌いの僕が買ったセニング (プロ向)
こんなちょっと変わったセニング持っていますから。
ずっと「わけめがつくのがいやなのよ」
という年配のお客様が来るので、説明して、カットしてみましょう。
本人的にはわけめがつく方がよっぽど「イヤ」らしいです。
その施術はまた明日書きます。
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