パーマを長持ちさせる方法 絶対やってはいけない注意点

パーマを長持ちさせる方法 絶対やってはいけない注意点

パーマって楽しいですよね。パーマをかけると違った雰囲気になって新鮮ですよね。

 

私の中では、パーマというのはかけたら取れないというのが常識なのですが、グーグルでネット検索すると予測キーワードが出てきます。「パーマ」と入れたら、「長持ち」というワードが出てきたので、長持ちも何も、かけたら取れないと思っている西沢からすれば、長持ちさせる方法って??ということで読んでみたら、ずいぶん前の情報だったので、改めて西沢が書いてみようと思います。

そこで今回はパーマをかけたけど一日でも長持ちさせたい!どんなことに気を付けた方がいいの?という疑問に現役美容師26年の私がお答えさせていただきます。

 

正直何も気をつけることはないのですが、全くないわけでもありません。
昔から言われているものもありますよね

「当日シャンプーして良いの?」
「コテで巻いていいの?」
「ストレートアイロンかけていいの?」
など細かい疑問にもお答えさせていただきますので参考にしてみてください。

 

 

パーマの気を付けるべき大切なポイント

パーマは48時間は不安定

 

確かにこの48時間は不安定です。

 

パーマやデジタルパーマ、エアウェーブなどに関わらず髪の毛の形を変化させるメニューは、かけた後に約48時間ほど不安定な状態が続きます。

ここで言う「不安定」というのは、とても落ちやすく、形が変化しやすい、ダレやすいという意味です。

この不安定な時間をどのように過ごすかで数か月後のパーマの残り具合も変わってきます。

 

これはパーマの酸化不十分で起こるですけどね。

 

 

48時間で髪の毛に起きていること

いったいこの48時間の間に髪に毛に何が起きているのでしょうか。

パーマやデジタルパーマ、エアウェーブ。パーマに関わらずほとんどのカラーも髪の毛をアルカリ性にすること変化させています。

使用する薬剤がアルカリ性なのです。

髪の毛はアルカリ性にすることでキューティクルが開いて髪の毛の中に薬が入りやすくなります。

弱酸性に戻すとキューティクルはまた閉じます。

キューティクルが開いている状態というのは、外からの刺激で形が変化しやすい状態でもあります。

 

髪をアルカリ性にするとキューティクルが開くわけではありません。キューティクルは濡れていると開きます。そして髪は濡れている時に反応が始まります。

 

①髪の毛をロッドと呼ばれる棒に巻き付ける
②アルカリ性の薬を付けて、丸まっている跡が付きやすいようにする(還元)
③弱酸性に戻して丸まった形を固定する(酸化)

パーマを簡単に説明するとこのような流れ。

ではでは48時間は一体何と関係があるの?ということですが、
パーマでは今説明したアルカリ性(還元)→弱酸性(酸化)に戻すという作業を美容室で行います。

しかし、美容室でパーマが終わって弱酸性にしたはずなのに、時間が経つとまたアルカリ性にかたむいてくるのです。

髪の毛にとって理想的な弱酸性にしたはずなのにまたアルカリ性に向かってしまう。

これはパーマ剤の中のアルカリ性の物質がわずかに残ってしまうため。これを残留アルカリと言います。

薬の残りカスみたいなものですね。

美容師もこの残りカが残らないように頑張るのですが、どうしても残ってしまうのです。

「髪の毛がまたアルカリ性になるってことは髪が傷み続けるの?」と思われるかもしれませんがそれは大丈夫。

空気の中には酸素があります。髪の中に残った残留アルカリも、時間が経つごとに酸化して効果がなくなるのです。

これを「空気酸化」と言います。

そうですね残留アルカリをなくすことが、課題なのですが、それはそんなに難しくないのですが、残留アルカリを残さないようにするために薬を使うのですが、その薬、パーマ液より実は高価です。

高級パーマ液は聞いたことあるかもしれませんが、高級酸化剤って聞いたことないですよね。
実は大変高価な割りに、パーマをかけた当日には全くつけても効果がないので、48時間後に効果が出ますと言われても、お客様にはちんぷんかんぷんですよね。しかも残留アルカリによって「アルカリ戻り」が起こらない

なんていうのはお客様に知る余地もありません。

そして、空気酸化これも、ないことが証明されています。空気ではいくらやっても酸化は起こらない。濡れている時しか反応は起こらないので空気で乾いてしまったら、、、 そう空気では酸化しません。

 

今日はシャンプーしないでくださいね

 

パーマをかけた後美容師さんに「今日はシャンプーしないでくださいね~」と言われたことはありませんか?

これはなぜかというと、酸化不十分でアルカリ性に戻っている髪に対して、濡らすと反応が始まってしまう(ダメージがすすんでしまう)ので、シャンプーしないでねって言う意味ですが、、、

パーマをかけて48時間後が髪が一番傷んでいるんですよ。だからパーマかけてトリートメントして、髪のアルカリが抜けないようにしてしまったら、もっとダメージは進みます。

だから酸化不十分なままトリートメントするとかえってダメージが進みます。

 

パーマを長持ちさせる方法

 

 

パーマは長持ちさせる方法はあります。それはドラッグストアでダメージヘア用のシャンプートリートメントを使わないことです。

えっ?!って思いますか??

でもこれが事実です。

 

絶対やってはいけないこと

パーマを長持ちさせたいのであれば「これだけはやめた方が良い!」という行動があります。

これは絶対守ってください。

 

これはあります。

 

 

それは、パーマのかけたての髪を目の細かいクシでとかす。ブラッシングするという行為。

ついつい髪の毛の引っかかりや絡みを取りたいからとやってしまいやすいですが、これは本当にあっという間にパーマが落ちるので気を付けてください。

 

目の細かいクシでとかさない

・髪が絡んでしまった
・毛流れを整えたい
・寝癖をなおした

これも酸化不十分で起こる問題です。

目の細いクシでいくらとかしても、(常識的な範囲でね)パーマは取れません。別に好きなだけブラッシングしてもいいです。

パーマが取れる理由にはなりません。当日からとかしても問題ありません。

もし取れることがあるのなら、酸化不十分です。

じゃあ絶対やったらいけないことは、、、、

自分で家でカラーしたりしないことです。アルカリ戻りを助長させるばかりか、カラーの染まりもいまいちでしょう。

 

 

ストレートアイロンやコテは使っても大丈夫?

 

別に問題ありません。当日から使っても問題ありません。

一般的には48時間使わないほうが良いという美容師が多いです。

 

 

しっかり乾かそう

デジタルパーマやエアウェーブは少し特殊なパーマで、濡れている時よりも乾かした方がパーマのカールが強く出ます。

普通のパーマ(液体の薬だけ)はドライヤーで乾かすとカールが伸びてしまうことから、「ちょっと濡れたまま寝た方がいいのかな?」と考える人もいるようですがそれは違います。

 

髪の毛は濡れているととても弱く傷つきやすいです。

 

髪の毛が濡れたまま寝てしまうと、寝返りなどで毛がこすれてしまって髪の毛が傷みます。

傷んでしまった髪の毛はパーマの落ちる速さも早くなるので、しっかりドライヤーで乾かして寝てあげた方がパーマの持ちは良くなります。

 

 

これはその通りです。間違っていないと思います。髪はしっかり乾かしましょう。

 

毛先を切ってしまうと極端に落ちる

もちろんパーマの部分は切ってしまったら無くなりますが、レイヤーを少し追加するならかえって重さが無くなり、パーマ出てくることもあります。いずれにしてもスタイルにもよるので、一概には言えません

 

パーマはかけたら、極端に傷んだりしない限り、一度かけたらほとんど無くなりません。だからカットしていってなくなる工程を楽しむのもパーマの一つだと考えてください。

 

なので全く切らないのではなく少しづつカットしてみてください。

パーマがかかっていないのなら勇気をもってお直ししよう

 

パーマはかかっていなかったら直します。弱いことは悪いことではないと思っています。

強くかかりすぎると強ダメージにつながりますが、かかっていないというのは、もう一回かければいいことなので問題ではないと思っています。

 

ただ、美容院でシャンプーしたら出てくる場合もあります。

それははじめにお話しした、ダメージヘア用のシャンプートリートメントを使うと髪に重さが付き、結果ウェーブが無くなっていくことは多いです。

だから美容院でシャンプーするとそれらの重さがなくなり、またパーマが出てくることがあります。

なので、パーマをかけたら、ノーマルヘア用シャンプーとトリートメントを使いましょう。

軽さが大事なんです。もちろんオススメのシャンプーはあります。

なので、パーマのかかりが弱いなって感じたら、一度相談してください。そんなに負い目を感じなくていいですよこれから一緒に髪型作っていくわけですから、問題を共有したほうがいいと思います。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?引用させてもらったのは一般的な美容師の先輩に習ってきたことだと思います。
間違っていることをわざと教えているのではありません。そう聞いただけなんです。

西沢はある時気づいてしまったので、真実を書いているだけです。美容師の皆さんが聞いたら合点の行くところ、納得できるところがあると思います。

 

美容師の知らないこともたくさんあるんです。

でも今回のパーマをかけたら絶対にしてはいけないというのは、引用部分については、西沢も先輩に同じように習いました。でもそれは間違いだったと、、、、

いつまでも間違いじゃないと思うよりも、なるほどって改めることのほうが勇気がいるし、勉強もしないといけないし、辛いこと多いです。だってお客様にそのように説明しているわけですから。

それでトリートメントやシャンプーを販売しているわけです。

 

でも、どこかで美容師がその間違いを受け入れないといつまでも同じことが繰り返され

ますますパーマ離れが続くと思います。

 

ネットでたまたま見つけたページついて書きました。勝手に引用してしまったことをお詫びしますが、
それは間違っているというのを正すのも美容師の仕事だと思います。上から物言いすみません。

一般的に言われていることについて西沢はそれは間違っているよって言いたかっただけです。

 

 

 
 

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ABOUTこの記事をかいた人

美容師を四半世紀してきました。まだまだ新しい発見とワクワクが終わりません。  都内高円寺で「SiESTA CASA」の美容院店長兼社長です。 Happyな美容師ライフを満喫しております。毎日楽しいですよ。たくさんのスタッフに囲まれて幸せかみしめています(笑